プログラム名 | 科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進 |
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課題分類 | 化学物質情報プラットホームの構築とその活用に関する調査研究 |
課題番号 | 783400001 |
課題名 | 事業者の化学物質リスク自主管理の情報基盤 |
代表者名 | 三宅 淳巳 |
所属機関名 | 国立大学法人横浜国立大学 |
本提案は、事業者の化学物質自主管理に資する、高フィジカルリスク/高環境リスクとなる物質のライフサイクルリスクの評価ための情報データベース、リスクアセスメントツール、ライフサイクル評価手法、および複数の評価事例が集積された情報プラットホームを構築し、インターネット等を用いて情報発信する、というものであり、化学物質のフィジカルリスクと環境リスクの双方を取り上げ、かつライフサイクル全体にわたった研究計画であること、国際的な化学物質管理の動向に対応しつつ日本のこれまでの学術研究資産を活用することができるようになっていること、リスク評価管理でこれまで日本の最先端を走ってきたメンバーにより構成された調査研究あることといった点が評価されます。さらに、事業者によるPDCAサイクルを通じたスパイラルアップが可能となる情報プラットホームを提案し、それを中軸にすえたアプローチが特色であり、そのプラットホームに代表的なデータ・事例が実装されることで、共通基盤として広く活用が期待できます。
なお、本情報プラットホームは、研究期間終了後も維持・発展させることが重要です。