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フィジカルリスク評価ツール

事故などの非定常事象によって化学物質を大気放出した際の急性曝露、火災・爆発の影響評価のためのツール

CAMEO (Computer-Aided Management of Emergency Operations)

CAMEOは、米国環境保護庁(EPA)および米国海洋大気庁(NOAA)によって開発された、化学災害の対策に用いる統合アプリケーションソフトウェアです。化学災害特有の危機管理情報にアクセス、影響評価、評価結果を地図上に反映することができます。

CAMEOは、化学物質データベース「CAMEO Chemicals」など、影響評価ソフトウェア「ALOHA」、地理情報システム「MARPLOT」により構成されています。CAMEOは以下のリンク先よりダウンロードしてください。

ALOHA (Areal Locations of Hazardous Atmospheres)

ALOHAは、米国環境保護庁(EPA)および米国海洋大気庁(NOAA)によって開発された、可燃物質や有害物質などの大気拡散、火災、爆発を評価するためのソフトウェアです。

※Windows Vistaでは、ヘルプを閲覧するとき「WinHlp32.exe」が必要となります。次のリンクから入手してください。
MicrosoftのHPよりWinHlp32.exeをダウンロード


MARPLOT
(Mapping Application for Response, Planning, and Local Operational Tasks)

MARPLOTは、米国海洋大気庁(NOAA) と米国環境保護庁(EPA)が開発した、地理情報システムです。ALOHAの評価結果を投影することができます。

本プラットホームのテクニカルガイダンスは、MARPLOTの使用方法に加えて、国内地図の取り込み方法およびALOHAによる評価結果の投影方法について解説します。


その他の評価ツール

その他の有料ツールの概要およびリンク集です。

リスク評価ツール
Risk Manager
情報源≫日本化学工業協会
Risk Manager は、主に化学物質取扱事業者が自主的にそのリスクを評価し、管理するための「初期リスク評価」支援ツールです。定常時、作業時、事故時リスクの3つの評価機能をもち、化学物質を取扱う事業者の抱える様々なリスクの評価に適用でき、リスク管理情報を提供します。
影響評価ツール
TRACE
情報源≫SAFER Systems
SAFER Systems社製の影響評価ツールです。
PHAST
情報源≫DNV
DNV社が開発した影響評価ツールです。
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