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有害性情報

慢性毒性・発がん性・感作性等の情報

【信頼性】の項目は、GHSはGHS分類マニュアルでの情報源のプライオリティの順位を示しました。OECDはHPVプログラムで信頼性ありとされているもの、PRTRは対象物質選定時に信頼性の高い情報源として採用された情報源です。

機関 情報源 概要 詳細
厚生労働省、経済産業省、環境省及び(独)製品評価技術基盤機構(NITE) 化審法データデータベース(J-CHECK) 「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」に基づき、厚生労働省、経済産業省及び環境省が収集した化学物質の安全性情報を広く国民に発信するための情報源。
【信頼性】 化審法に基づくもので信頼性は高い
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(財)化学物質評価研究機構(CERI) 化学物質安全性(ハザード)データ集 経済産業省委託で、(財)化学物質評価研究機構が主体となって文献調査等により化学物質安全性情報を調査・作成し、化学物質審議会管理部会・審査部会安全評価管理小委員会の審議を経て作成された。
【信頼性】 GHS:1,OECD,PRTR(2009/4現在 294 物質)
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国立医薬品食品衛生研究所 既存化学物質毒性データベース OECDの高生産量化学物質(HPV)の安全性評価プログラムに対応して実施したGLP適用毒性試験結果。
【信頼性】 GHS:1,OECD (2009/4 346物質)
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(独)製品評価技術基盤機構(NITE) 化学物質総合情報提供システム(CHRIP) 経済産業省の知的基盤整備事業のうち、「化学物質安全管理」の一環として構築しているデータベースで、化学物質総合検索システム、PRTR制度対象物質データベース、既存化学物質安全性点検データなどが記載されている。化学物質の番号や名称等から、有害性情報、法規制情報及び国際機関によるリスク評価情報等を検索できる。各法規制対象物質や各機関の評価物質等を一覧表示できる。
【信頼性】 GHS:3
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(独)国立環境研究所 WebKis-Plus 化学物質データベース 化学物質安全情報提供システム(KIS-NET神奈川県)等の化学物質データベースを基に、データを追加した化学物質情報データベース。
【信頼性】 GHS:3
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OECD The Global Portal to Information on Chemical Substances (eChem Portal:世界の化学物質情報への入口) 国際機関やOECD加盟国の有する、既存化学物質の有害性情報等に関するデータベースを一括検索できる統合データベース。2007年に公開され、拡充されている。
【信頼性】各国の元DBに準じる
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OECD SIDS レポート(SIDS Initial Assessment Report) 高生産量既存化学物質の初期リスク評価を実施することを目的として、各国でとりまとめた有害性および危険性情報等がまとめられている。
【信頼性】 GHS:1,PRTR  (2009/4 現在402 物質)
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WHO/IPCS International Chemical Safety Cards(ICSC:国際化学物質安全性カード) 化学物質を扱う化学や毒性の専門家でない労働者などを対象として安全性情報がとりまとめられた文書。
国立医薬品食品衛生研究所により、ICSC日本語版が発信されている。
【信頼性】 GHS:2 (2010年3月現在 1,651 物質)
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国際がん研究機関(IARC) IARC Monographs Programme on the Evaluation of Carcinogenic Risk to Humans(人への発がんリスクの評価に関するIARCモノグラフ) 化学物質の人への発がんリスクの評価のモノグラフ(PDF)と評価分類をとりまとめたリストが掲載されている。
【信頼性】GHS:1,OECD,PRTR
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FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 残留農薬のADI JMPRにより設定された残留農薬を想定したADIが設定されている。
【信頼性】 PRTR
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米国国立労働衛生研究所(NIOSH)
Symyx Technologies, Inc.
毒性化学物質データベース(RTECS:Registry of Toxic Effects of Chemical Substances) 15万種以上の化学物質の基本的な毒性情報を包括的に集めたデータベース。有料。
【信頼性】 GHS:2
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米国環境保護庁(EPA) Integrated Risk Information System(IRIS) 米国環境保護庁の有害化学物質に関するリスクアセスメント/マネジメントの基本情報等を集約する統合データベース。
【信頼性】 GHS:1,OECD,PRTR
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米国有害物質・疾病登録局(ATSDR) Toxicological Profiles 米国有害物質・疾病登録局によりとりまとめられた毒性プロファイル情報シート。
※ページの下の方にある“A‐Z Index”をクリック→物質名をクリック (アルファベット順)
【信頼性】 OECD
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米国国家毒性プログラム(NTP) 発がん性に関する報告書
(Report on Carcinogens)
NTPによる発がん性評価に関する報告が物質ごとにとりまとめられて発信されている。現在は11thの報告書。
【信頼性】 GHS:1,OECD,PRTR
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米国国家毒性プログラム(NTP) NTP Database Search Home Page NTPでの様々な研究成果などが一括検索できる。
【信頼性】 GHS:1,OECD,PRTR
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米国国家毒性プログラム(NTP) NTP Study Reports(NTP 研究報告書) NTP Study Reportsは、発がん性を含む各種試験報告書/抄録であり、例えば長期の毒性に関してはTR001〜の番号が、短期の毒性に関してはTOX001〜の番号が付けられている。
【信頼性】 GHS:1,OECD,PRTR
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米国国立医学図書館 Hazardous Substance Data Bank(HSDB) 米国国立医学図書館の有害物データベース。【信頼性】 GHS:2 リンク
欧州化学品局(ECB:European Chemicals Bureau) International Uniform Chemical Information Database (IUCLID:国際統一化学物質情報データベース) IUCLIDは、化学物質の固有の性質および有害性に関するデータを管理し、REACHの報告を行うためのソフトウェアアプリケーションシステム。
IUCLID5ダウンロードページへ
経済産業省 IUCLID5 ガイダンス文書 エンドユーザーマニュアル(日本語訳)
【信頼性】 GHS:2
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EU 第7次修正指令 AnnexT 欧州連合理事会の「危険な物質の分類、輸送、表示に関する法律、規制、行政規定の近似化に関する指令67/548/EEC」第7次修正指令により、危険な物質を有害性のカテゴリー別に分類して評価している。Excelファイルでダウンロードもできる。
【信頼性】 GHS:2,PRTR
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米国ニュージャージー州保健高齢者福祉省 Hazardous Substance Fact Sheet 有害性データや安全な取扱手順等をまとめたファクトシート。
【信頼性】 GHS:3
リンク
ドイツ同業者労災保険組合(GESTIS) GESTIS-database on hazardous substances GESTISの有害物情報データベース。
【信頼性】 GHS:3
リンク
米国立医学図書館 NLM TOXNET 有害化学物質の毒性情報、TRI排出情報などについて複数のデータベースを検索できる統合データベース。
【信頼性】 GHS:3
リンク
米国立医学図書館&米国立健康研究所 Pub-Med/NLM 生命化学分野の原文献データベース。
【信頼性】 GHS:3
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