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2021.02.05 お知らせ

当センターは、特別非営利活動法人リスク共生社会推進センター と「連携・協力に関する協定」を締結いたしました。

特別非営利活動法人 リスク共生社会推進センター との協定について

国立大学法人 横浜国立大学IASリスク共生社会創造センター(センター長:澁谷忠弘)と、特定非営利活動法人リスク共生社会推進センター(理事長:野口和彦)は、連携・協力に関する協定を締結いたしましたので、お知らせいたします。

経緯

当センターは、国立大学改革強化推進事業「世界の持続的発展に資する「リスク共生学」に基づく研究拠点の形成」のもと、安全・安心分野で活発な研究活動を展開してきた本学の全学教育研究施設である「安心・安全の科学研究教育センター」と産学連携による共同研究を推進してきた「共同研究推進センター」が母体となり、2015年10月に設置されました。

当センターのミッションは、「リスク共生の理念」を実現するために、本学の最先端の研究成果を社会に実装するための研究・活動を行うものです。目指すリスク共生社会とは、安全・安心の実現と共に、活力のある社会であり、その社会実装を実現するため、社会としてのリスク共生の在り方を模索してまいりました。「リスク共生の考え方に基づいた活動を行い、活力があり安全な社会を実現する」ためには、社会に根差した活動が不可欠です。しかしながら、大学だけでは限界があり、特定非営利活動法人設立に向け準備を進めてまいりました。

こうした中、2020年8月28日に「特定非営利活動法人リスク共生社会推進センター」が正式に認可され、活動を開始する運びとなりました。社会を構成する様々な関係者とともに、目指す社会の実現に向けて活動を推進していきます。

なお、NPO法人リスク共生社会推進センターは、本学の位置する神奈川県の他、東京都の二か所に事務局を設置し、リスク共生の考え方に基づいた活動を展開していきます。当センターも設立機関の一員として、リスク共生に関する最新の研究成果の社会実装に努めていきます。

協定締結時の写真
左:NPO法人リスク共生社会推進センター 野口和彦理事長
右:IASリスク共生社会創造センター 澁谷忠彦センター長
本件問合せ リスク共生社会創造センター事務室(内線:3776)
メール:risk.center@ynu.ac.jp