本学は、昭和42年に全国初の「安全工学科」、また昭和48年に全国初の「環境科学研究センター」を設置して以来、長年にわたり事故等の分析・評価と防止技術、化学物質の安全管理、環境の評価と保全等についての多くの研究成果と多数の専門家を育成してきました。
これらの実績を基にして、工学部の「環境エネルギー安全工学大講座」、大学院環境情報学府の「環境リスクマネジメント専攻(平成18年度に新設)」をはじめ、各部局で安心・安全に関する様々な研究・教育が行われています。
さらに、本学では、「安心・安全」に関する大型の研究・教育プロジェクトとして、文部科学省21世紀COEプログラム「生物・生態環境リスクマネジメント(平成14〜18年度)」や文部科学省科学技術振興調整費新興分野人材養成プログラム「高度リスクマネジメント技術者育成ユニット(平成16〜20年度)」が採択されて、「安心・安全・リスクマネジメント」に関する研究・教育拠点の形成が進められてきました。
本センターは、これらの全国の先駆けとなる研究・教育実績を活用し、さらに人文社会科学系と自然科学系とを統合した、「安心と安全の科学」分野の研究教育に重点的に取り組むための拠点として活動をはじめています。
今後も、学内外の部局・機関と連携しながら、安心・安全に関わる様々な研究教育事業を実施していきたいと思っております。関係各位には格段のご協力をお願い申し上げます。