Arkema社の有機過酸化物による火災

日時:2017/8/29
地名: Crosby, Texasw州
物質名:有機過酸化物
原因:有機過酸化物を一時的に冷蔵トレーラーに避難したが温度が上昇し分解し発火した。
概要:
ハリケーンによる停電で冷凍貯蔵庫がダウンしたので冷蔵トレーラーに有機過酸化物を移動したが、有機過酸化物が温度上昇で分解し火災が発生した。数日間に3回火災が発生し35万ポンドを超える有機過酸化物が燃え、周辺住民200人以上が一週間避難した。

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Enterprise Products Pascagoulaガスプラントの爆発と火災

日時:2016/6/27
地名: Pascagoula, Mississippi州
物質名:メタン、エタン、プロパン、およびその他のいくつかの炭化水素
原因:熱交換機の故障によりガスが放出し発火爆発
概要:
ミシシッピ州モスポイントのエンタープライズパスカグーラガスプラントで爆発と火災。原因は熱疲労による熱交換器の故障。

Midland資源回収施設のタンク爆発

日時:2017年5月24日

地名:Philippi, West Virginia州

物質名:反応性化学物質

原因:反応性物質の爆発

2017年5月24日に発生した最初の爆発で2人の労働者が死亡、1人が重傷を負った。CSBがその爆発を調査している間、2017年6月20日に2回目の爆発が起き1人が死亡した。タンクの内容物が空になっている間に、タンクが激しく爆発した。

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Evergreen包装製紙工場の火災

発生日時:2020年9月21日

地名:Canton, North Carolina州

物質名:可燃性樹脂

原因:ヒートガンによる可燃性樹脂への着火

概要:
ノースカロライナ州カントンのエバーグリーンパッケージングミルで火災が発生した。定期メンテナンスにおいて、プロセスユニットの修理中に火災が発生し、2人の請負業者が死亡した。

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洪水による天然ガスパイプラインの破損

トリガー事象:洪水(2011年8月13日(土))

発災事象:水圧の増加による破損。

環境影響:河川汚染(天然ガス)

社会影響:飲料水の利用不可(生活への影響)

設備概要:
場所:アメリカアイオワ州
経年:設置後42年
輸送量:33,600bbl/日(5340m3/日)

出典:
吉田,2011年に発生したエネルギー貯槽関連事故,圧力技術,50巻,5号,p.271-284,2012

地震による原油等の流出

トリガー事象:地震(中越沖地震、2007年、震度)

発災事象:埋設配管破断により、原油、油分を含む坑水、可燃性ガスが漏洩

環境影響:河川汚染(原油)、土壌汚染(原油)、大気汚染(可燃性ガス)

社会影響:水田汚染による生活影響

出典:経済産業省,全国鉱山災害事例データベース