CAMEO Chemicals

提供機関:米国海洋大気庁(NOAA)

NOAAの危険物流出対応室(OR&R)の開発した化学物質データベースで、2009年、従来のオンライン版に加えてダウンロード版のデータベースも利用できるようになった。物質名などで検索し、「データシートを見る」(View Datasheet)とのボタンをクリックして約6000個の化学物質に関するデータを利用できる。化学物質の有害性情報、危険性情報(LEL、UEL、引火点)、判定値(AEGL、ERPG、TEEL、IDLH)、緊急時の対処法などが記載されている。 データは、ほぼ出典情報が記載されている。

リンク:http://cameochemicals.noaa.gov/

ChemIDplus

提供機関:米国国立医学図書館(NLM)

NLMのChemIDplusは425,893点の化学物質2021/3/18現在)の化学物質の毒性情報、logPなどの物性データを検索することができる。物質名などの6項目を入力して検索すると、EINECS, HSDB, TOXLINE, IUCLIDなど多数のデータベースが検索できる。

物質数:425,893(2021/3/18現在)

リンク:ChemIDplus

化学物質総合情報提供システム (CHRIP)

提供機関:製品評価技術基盤機構 (NITE)

概要:

経済産業省の知的基盤整備事業のうち、「化学物質安全管理」の一環として構築しているデータベースで、化学物質総合検索システム、PRTR制度対象物質データベース、既存化学物質安全性点検データなどが記載されている。化学物質の番号や名称等から、有害性情報、法規制情報及び国際機関によるリスク評価情報等を検索できる。各法規制対象物質や各機関の評価物質等を一覧表示できる。

【排出量・取扱量情報】NITE-CHRIPの「国内法規制情報」の「化管法」の項目に 法令 概要 PRTR届出方法 化管法ラベル・SDS作成ガイド PRTRデータ集計結果、物質リストが掲載されている。

【信頼性】GHS:3

リンク:化学物質総合情報提供システム